第2次岸田内閣(2023年9月13日)の顔ぶれをUPしました

【秋田2区】自由民主党「金田勝年」以外に投票する

秋田
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理由:「財政出動」に反対するため

元大蔵省の官僚で、財務金融委員長を務めていました。

新規国債の発行額が6年ぶりに40兆円を下回り

2015年3月の予算委員会で、国債について議論しました。国債とは、税収だけでは予算に届かないため、政府が資金調達するために発行する債券をいいます。

27年度の予算では、新規国債の発行額が6年ぶりに40兆円を下回り、基礎的財政収支の平成27年の赤字半減目標の達成など、財政の健全化も同時に実現をしているのであります。

第189回国会 衆議院 予算委員会 第17号 平成27年3月13日

金田議員は、国債の発行額を抑制できた、とアピールしました。

国債の金利と長期債務残高の推移
出典:財務省『我が国の1970年度以降の長期債務残高の推移』 統計表『金利情報』参照

上のグラフは、長期債務残高と国債の金利を示したものです。国債は超低金利の状態にあるため、発行額が増えても支障ありませんでした。

名目GDPは…27兆円増加をいたし

2016年3月の本会議で、経済成長について議論しました。

安倍内閣は、2012年の政権交代以降、経済再生と財政健全化に同時に取り組んできました。アベノミクス3本の矢の取り組みにより、名目GDPは2012年10—12月期から2015年10—12月期までに27兆円増加をいたし、2014年度の企業収益は過去最高となっております。

第190回国会 衆議院 本会議 第13号 平成28年3月1日

金田議員は、名目GDPの増加を経済政策の実績としてアピールしました。

日本のGDP成長率は世界最低水準
出典:United Nations『National Accounts (AMA)』名目GDP 自国通貨建て 参照

上のグラフは、各国の成長率を比較したものです。日本の成長率は、世界で最も低く、アピール材料になり得ませんでした。

デフレ脱却への道筋を着実に歩んできている

2018年7月の本会議で、デフレについて議論しました。デフレとは、需要が供給を下回ることにより、物価が下がり続ける現象をいいます。

アベノミクスの推進によって、名目GDPは、皆さん御承知かと思いますが、551兆円と過去最高を記録しておりますし、中小企業を含めた賃金も5年連続で高い上昇を続けております。

公的年金の運用益や国、地方の税収も増加を続けており、緩やかな景気回復が長期間続いていることによって、デフレ脱却への道筋を着実に歩んできているのであります。

第196回国会 衆議院 本会議 第45号 平成30年7月20日

金田議員は、デフレを脱却しつつある、と主張しました。

日本は、先進国の中でも唯一のデフレ
出典:IMF『Inflation rate, average consumer prices』参照

上のグラフは、各国の物価上昇率を比較したものです。日本は世界で最も低く、デフレ脱却の気配すらありませんでした。

議論の内容に基づき「以外に投票する」議員に分類しました。 

  1. 「財政出動」に反対

2021年衆院選の得票率

得票率47.5%の次点で当選しました。
(有効投票数155,790票 投票率61.23%)

当選者と次点得票率
緑川 貴士 (立民)52.5% (81,845票)
金田 勝年  (比例当選)47.5% (73,945票)
※「以外に投票する」現職

2人とも当選する結果を回避する

※衆議院インターネット審議中継及び総務省選挙関連資料 参照

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