理由:「規制緩和」に賛成するため
2,021年の衆院選で落選しました。元大蔵省官僚です。2,016年11月の行政改革レビューで、当時の行政改革担当大臣として、水道法について議論していました。
将来的に財政がこれだけ厳しい
山本議員は、まず水道のコンセッション方式について議論しました。コンセッション方式とは、自治体が水道施設を引き続き保有したまま、管理運営権を民間企業に譲渡する方式をいいます。
今、水道法の改正を決めたわけではないと言っていますが、そんなことを言わないでしっかりやってもらいたい。
…先ほどのPFIがなかなか進まないということで理由もありましたけれども、…将来的に財政がこれだけ厳しいわけですから、簡単に地方債で面倒を見ましょうという状況が難しくなるはずです。
そうであれば、PFI、PPP等で民間の知恵と資金をしっかり活用するということは、将来の日本にとっては非常に大事なことでありますので、これはそういう方向でしっかりと進めていかなければいけないと思いますし、そういう意味で、この難しい課題に大阪市が先駆的に取り組んでいただいていることを大変高く評価いたしたいと思いますし、その御苦労の状況をほかの自治体にも共有してもらって、一層進むように頑張っていくことができればと思っています。よろしくお願いします。
秋の年次公開検証「大阪レビュー」 P20
山本議員は、財政が厳しいため、水道サービスをコンセッション方式に切り替えなければならない、と主張しました。
上のグラフは、長期債務残高と国債の金利を示したものです。国債は超低金利の状態にあるため、国債を発行して予算を確保すれば済む話でした。
よろしくお願いしたいと思います。
2,017年5月の農業規制改革会議で、漁業法と林業法の改正を指示しました。
本日の農業ワーキング・グループでは、農業と同様従事者の高齢化や担い手不足等の難題を抱える1次産業である林業と水産業に関して、農林水産省から現状と課題について御説明いただき、御議論をいただくと伺っております。
…また、林業、水産業ともに資源管理や環境問題など、国際的に注目される諸課題にも留意する必要があるものと思います。委員、専門委員の皆様には、本日を皮切りに、幅広い観点から事実を十分に把握し、骨太な議論をいただきますよう、よろしくお願いしたいと思います。
第13回農業ワーキング・グループ
その後、取りまとめられた法案は、2,018年4月の森林経営管理法と、同年11月の改正漁業法として審議されることになりました。
議論の内容に基づき「以外に投票する」議員に分類しました。
2,017年選挙の情勢分析
得票率44.2%で当選しました。
(有効投票数198,539票 投票率49.64%)
当選者と次点 | 得票率 |
---|---|
山本 幸三 | 44.2% (87,674票) |
城井 崇※1 (立民、比例当選) | 40.3% (80,073票) |
田村 貴昭※2 (共産、比例当選) | 15.5% (30,792票) |
※2出馬予定、「投票候補」の議員
※衆議院インターネット審議中継及び総務省選挙関連資料 参照
2,021年の選挙結果
得票率42.7%の次点で落選しました。
(有効投票数191,912票 投票率48.0%)
当選者と次点 | 得票率 |
---|---|
城井 崇※ (立民) | 44.5%(85,361票) |
山本 幸三 (落選) | 42.7% (81,882票) |