理由:「財政出動」に反対するため
2026衆院選で落選しました。2016年2月の財務金融委員会で、財政について議論していました。
玄葉の主張①消費増税を延期すれば、国債の格付けが下がる
玄葉議員は、まず国債について議論しました。国債とは、税収だけでは予算に届かないため、政府が資金調達するために発行する債券をいいます。
末澤参考人にもう一つお聞かせいただきたいのは、仮に(消費税を)10%にすることについて、さらに再延期したといった場合の、いわゆる国債の格付が下がるということについてのリスクをどういうふうにお考えになっておられるか、お聞かせいただけますか。
第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号 平成28年2月29日
玄葉議員は、民間企業が国債の格付けを下げると、国債の金利が上昇するリスクがある、と主張しました。

上のグラフは、長期債務残高と国債の金利を掲載したものです。長期債務残高が増えるに従って、金利が下がり続けた事実を示しています。
玄葉の主張②PB黒字化のために緊縮財政をやるべきだ
次に、プライマリー・バランス(略してPB)について議論しました。PBとは、歳出を税収の範囲で賄うというルールで、政府支出を抑え込むために設けられています。
…政府の経済再生シナリオでも、2020年度はたしかPBがマイナス6.5兆なんですね。…
PBを真面目に黒字化しようというふうに考えていくと、確かに歳出改革もあわせて必要だというふうに考えるのでありますが…私は、率直に申し上げて、歳出改革について何が具体的になされているのかということについて、よくわかりません。
第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号 平成28年2月29日
玄葉議員は、PBのルールを守って歳出を削減する必要がある、と主張しました。

上のグラフは、G7の政府支出の伸び方を比較したものです。玄葉議員のこうした議論によって、日本は世界最低水準の伸び率になりました。
玄葉の主張③国債の発行が過大だ
2020年12月の内閣委員会で、国債について議論しました。
2020年度、国債発行、112兆円に及ぶということのようでございます。御承知のとおり、過去最大のときで、リーマン・ショックのときでありますけれども、約52兆円。その2倍以上の国債をことし1年で発行するということになります。
西村大臣、このことを、経済財政を担当する大臣としてどう評価をして、これからどのような財政運営をしていくつもりか、まずお伺いをしたいと思います。
…歳入に占める国債の割合が64%だと。まさに緊急時なので全てが仕方がないということで本当によいのかどうかということを、担当大臣はよく胸に手を当てて考えなきゃいけないんじゃないかと私は思います。
第203回国会 衆議院 内閣委員会 第7号 令和2年12月16日
玄葉議員は、国債を過剰に発行していないかどうか、一旦考える必要がある、と主張しました。

上のグラフは、OECD加盟国の国債金利を比較したものです。日本の国債は、世界的にみても非常に低金利となっており、財政危機から最も遠い国の1つです。
議論の内容に基づき「以外に投票する」議員に分類しました。
2026衆院選の得票率
得票率36.4%の次点で落選しました。
(有効投票数247,914票 投票率60.02%)
| 当選者と次点 | 得票率 |
|---|---|
| 根本 拓※ (自民) | 52.0% (128,948票) |
| 玄葉 光一郎 (落選) | 36.4%(90,146票) |
※衆議院インターネット審議中継及び総務省選挙関連資料 参照
本記事に掲載されている経済のグラフ



