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【グラフ編】現実:日本のGDP成長率は世界最低水準 / 理由:物価が伸びないため

GDP・賃金
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25年間 0成長の名目GDP

超低空飛行の名目GDP伸び率
出典:United Nations『National Accounts (AMA)』名目GDP 自国通貨建て 参照

上のグラフは、1997年の名目GDP=1とした場合、その伸び率を表している。2021年の名目GDPは、97年比で1.00倍。日本は文字通り0成長だった。

アジア・オセアニア 9ヵ国の名目GDP

アジア・オセアニア9ヵ国の名目GDP伸び率
出典:United Nations『National Accounts (AMA)』名目GDP 自国通貨建て 参照

アジアの名目成長率を見てみると、97年=1とした場合、中国やインド、インドネシアは14倍以上。成長率が低めのオーストラリアやニュージーランド、韓国でも3倍以上。日本はアジアの中で1人負けだった。

アメリカ大陸 4ヵ国の名目GDP

アメリカ大国4ヵ国の名目GDP伸び率
出典:United Nations『National Accounts (AMA)』名目GDP 自国通貨建て 参照

アメリカとカナダの名目成長率を見てみると、97年=1とした場合、両国とも2.7倍。もし日本が両国と同じような経済成長率だった場合、2021年の時点で1400兆円を突破しているはずだった。しかし、緊縮財政がそれを台無しにした。

ヨーロッパ 8ヵ国の名目GDP

ヨーロッパ8ヵ国の名目GDP伸び率
出典:United Nations『National Accounts (AMA)』名目GDP 自国通貨建て 参照

欧州の名目成長率を見てみると、97年=1とした場合、人口減少国のポーランドが5.0倍と高い成長率を誇っている。ドイツやフランスでさえ約2倍の成長率だった。それに比べて日本は、1.0倍という圧倒的に低い成長率を叩き出している。

日本の経済成長が低迷している理由:物価が伸び悩んでいるため

先進国21ヵ国と日本のGDPデフレーター
出典:United Nations『National Accounts (AMA)』名目GDP 自国通貨建て 参照

上のグラフは、これまで掲載した国の物価上昇率(GDPデフレーター)を示している。全ての先進国では物価(GDPデフレーター)が上昇している一方で、日本はチープ化した。これ(需要不足)が経済成長しない最大の要因である。

参考:先進国7か国の実質GDP

先進国の実質GDP伸び率
出典:United Nations『National Accounts (AMA)』実質GDP 自国通貨建て 参照

実質GDPで比較して見ても、日本は世界最低水準だった。リーマン・ショックやコロナ禍が起きて世界が不況に突入すると、他の先進国は一時的に落ち込んでからV字回復を遂げている。それに対して日本は、他の先進国と同じように落ち込むが、V字回復をしないまま不況の中を延々とさまよい続けている。

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