理由:「財政出動」に反対するため
2012年11月の本会議で、財政について議論していました。
国債発行は常に抑制的であらねばなりません
石関議員は、まず国債について議論しました。国債とは、税収だけでは予算に届かないため、政府が資金調達するために発行する債券をいいます。
私たち日本維新の会は、財政健全化の観点から、赤字国債の発行を現行水準で行っていくことには反対です。特例の名が示すとおり、言うまでもなく、国債発行は常に抑制的であらねばなりません。
第181回国会 衆議院 本会議 第5号 平成24年11月15日
石関議員は、国債の発行を抑制しなければならない、と主張しました。
上のグラフは、先進国の政府支出の伸び率を比較したものです。石関議員のこうした議論によって、日本は世界最低水準の伸び率になりました。
財政健全化はまさに爛頭の急務
次に、財政について議論しました。
野田総理が訴えておられるとおり、財政健全化はまさに爛頭の急務であります。行政の無駄を排し、同時に、人口減少、高齢社会という国情に合わせた政治、行政の仕組みを大胆につくり上げる、それが現下の日本政治最大の課題であります。
第181回国会 衆議院 本会議 第5号 平成24年11月15日
石関議員は、財政健全化は最大の政治課題である、と主張しました。
上のグラフは、長期債務残高と国債の金利を示したものです。国債は超低金利の状態にあるため、国債を発行しても支障ありませんでした。
議論の内容に基づき「以外に投票する」議員に分類しました。
2021年衆院選の得票率
前回の選挙では出馬しませんでした。
(有効投票数164,340票 投票率50.66%)
当選者と次点 | 得票率 |
---|---|
井野 俊郎※ | 54.0% (88,799票) |
堀越 啓仁 (落選) | 30.6% (50,325票) |
※衆議院インターネット審議中継及び総務省選挙関連資料 参照
同じ選挙区から出馬した現職 本記事に掲載されている経済のグラフ