第2次岸田改造内閣 閣僚16人の顔ぶれ

【グラフ編】現実:日本の家計消費は、世界最低水準の伸び率 / 消費の低迷を顧みなかったため

貿易その他
この記事は約2分で読めます。

家計消費がGDPに占める割合

家計消費は、GDPの半分~2/3を占めている。
出典:United Nations『National Accounts (AMA)』名目GDP ドル建て参照
家計賞最終消費支出÷GDP

GDPのうち、家計消費は50%から70%を占めている。アメリカとイギリスは60%以上。日本やドイツ、フランスは55%前後。家計消費は経済のメイン・エンジンである。

日本の家計消費

出典:United Nations『National Accounts (AMA)』名目GDPドル建て 参照

日本の家計消費は、超低空飛行の伸び率を記録している。2001年=1として伸び率をみると、2020年の家計消費は1.13倍と全く伸びていない。

アジア・オセアニア9ヵ国の家計消費

出典:United Nations『National Accounts (AMA)』名目GDPドル建て 参照

世界的にも消費の伸び率が高い国が多い。中国は9倍以上。先進国のオーストラリアやニュージーランド、韓国は2.5倍以上。日本の1.13倍は突出して低い。

アメリカ大陸4ヵ国の家計消費

出典:United Nations『National Accounts (AMA)』名目GDPドル建て 参照

カナダは2.3倍、アメリカは2.0倍。「日本は経済的にも成熟しているので、消費を伸ばすのは難しい」という主張が誤りであることを示している。

ヨーロッパ8ヵ国の家計消費

出典:United Nations『National Accounts (AMA)』名目GDPドル建て 参照

人口が減少しているポーランドが2.7倍と高い伸び率。それ以外の7か国は全て1.5倍以上に増えている。日本の1.1倍という数字は際立って低い。

日本の家計消費が低迷している理由:消費の低迷を顧みなかったため

日本の家計消費は、世界最低水準の伸び率だった。給料も世界最低水準の伸び率だったので、消費を増やそうにも増やすことができなかった。

それにも関わらず、消費税を上げたのは「目下、消費が活発なのか、それとも低迷しているのか」を政府が顧みなかったからである。

タイトルとURLをコピーしました