第2次岸田改造内閣 閣僚16人の顔ぶれ

【グラフ編】現実:日本の『借金』は増えていない /  理由:外国よりも増えていないため

日本の借金の増え方は、外国と比べても小さい財政
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日本の一般政府総債務

出典:IMF『General government gross debt』参照、自国通貨建て

一般政府総債務とは、中央政府と地方政府、社会保障基金の3主体が負っている債務の合計。2020年時点での一般政府総債務は、2001年の1.8倍だった。

アジア・オセアニア 8ヵ国の政府総債務

出典:IMF『General government gross debt』参照、自国通貨建て

世界的に見ると、政府債務を大きく拡大させた国が多い。中国は25倍以上、韓国は7倍以上に増加した。日本の1.8倍という増え方は、アジアの中で最も小さい。

アメリカ大陸 5ヵ国の政府総債務

出典:IMF『General government gross debt』参照、自国通貨建て

アメリカとカナダは、コロナ対策として積極財政を推進し、政府債務が大幅に増加した。カナダが約2.8倍、アメリカが約5.0倍。日本の増加率は、アメリカの半分にも満たない。

ヨーロッパ 8ヵ国の政府総債務

出典:IMF『General government gross debt』参照、自国通貨建て

イギリスが5.7倍、フランスが3.0倍、ドイツが1.8倍。日本の政府債務は、ヨーロッパの先進国と比べてみても、それほど増加していない。

日本の『借金』が増えていない理由:外国よりも増えていないため

日本の借金の増え方は、外国と比べても小さい
出典:IMF『General government gross debt』参照

日本は先進国と比べてみても、それほど増加していない。「日本は借金漬け」というイメージが先行しているが、事実はその真逆である。

重要なのは国債の金利

上のグラフは、債務が増えるに従って、国債の金利が下がった事実を示している。政府債務を増やしても問題ないかどうかは、債務の規模ではなく、本来は金利で判断する(物価も重要)。

これは、国家債務の絶対的規模が何ら問題にならず、債務の利払額がどれだけ多くても、全体として社会の負担にならない事を意味している。

機能的財政と連邦債』アバ・ラーナー
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