理由:「消費税の減税」と「財政出動」に賛成するため
2,021年の衆院選で落選しました。2,021年2月の財務金融委員会で、消費について議論していました。
消費税、当面の廃止、これはお考えはありませんか
日吉議員は、まず消費税の減税について議論しました。
先日の本会議におきまして、経済が回復するまでの当面の間、消費税を廃止したらいかがかという、その方針があるかどうか総理に伺いましたが、社会保障に重要な財源ですというお答えをいただきました。
大臣も同じ考えだと思いますけれども、念のため、消費税、当面の廃止、これはお考えはありませんか。
第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号 令和3年2月16日
日吉議員は、消費税を減税するべきだ、と主張しました。
上のグラフは、各国における家計消費の伸び方を比較したものです。日本は、世界最低の伸び率でした。政府は本来、冷え込んだ消費を回復させるために減税すべき所を、逆に増税し続けました。
なかなか目標のインフレ率に達しない
2,021年2月の財務金融委員会で、インフレ率について議論しました。インフレ率とは、1年間で物価が上昇する割合のことをいいます。
それで、もう一度日銀さんにお話を伺いたいんですが、量的緩和を行ってきました。これを行ってきたんですけれども、なかなか目標のインフレ率(日銀が掲げている2%)に達しないわけなんですけれども、これは何ででしょうか。
第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号 令和3年2月24日
日吉議員は、インフレ率が2%に近づいていかない、と主張しました。
上のグラフは、各国の物価上昇率を比較したものです。日本は、世界最低の0%でした。それに対して、外国は約2%のペースで上昇しました。
プライマリーバランスの黒字化というのは、世の中のお金を減らす
次に、政府支出について議論しました。
消費税も増税しました、消費税に限らずですけれども、税収を増やすということは世の中のお金を減らしていくということになりますし、特に消費税の場合は、消費意欲を減退させるという意味で、またお金が使われにくくなるというような流れがある中で、一緒にデフレに向かうような、インフレとは反対の方向の政策を行ってしまっているからではないかなと思うんですけれども。
質問ですが、今申し上げたプライマリーバランスの黒字化というのは、世の中のお金を減らす方向に働く政策に結果としてなりますね。これを確認させてください。
第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号 令和3年2月24日
日吉議員は、十分な政府支出を封じ込めるプライマリーバランスのせいで、世の中を循環するお金が増えていかない、と主張しました。
上のグラフは、各国の政府支出の伸び方を示したものです。日本は、世界最低の伸び率でした。
国債の金利というのはどんどん下がってきております
さらに、国債について議論しました。国債とは、税収だけでは予算に届かないため、政府が資金調達するために発行する債券をいいます。
国債について触れさせていただきますけれども、国債残高がどんどん増えているんですけれども、国債の金利というのはどんどん下がってきております。
第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号 令和3年2月24日
日吉議員は、債務残高が積みあがっても、逆に国債の金利は下がり続けている、と主張しました。
上のグラフは、長期債務残高と国債の金利を示したものです。日吉議員のいう通り、長期債務残高が増えるに従って、国債の金利は下がり続けたことを示しています。
議論の内容に基づき「投票候補」の議員に分類しました。
2,017年選挙の情勢分析
得票率13.4%の3位で当選しました。
(有効投票数196,731票 投票率60.0%)
当選者と次点 | 得票率 |
---|---|
城内 実※(自民) | 65.8% (129,463票) |
福村 隆 (落選) | 15.2% (29,905票) |
日吉 雄太(比例当選) | 13.4% (26,383票) |
※衆議院インターネット審議中継及び総務省選挙関連資料 参照
2,021年の選挙結果
得票率31.8%の次点で落選しました。
(有効投票数190,750票 投票率58.72%)
当選者と次点 | 得票率 |
---|---|
城内 実※(自民) | 68.2% (130,024票) |
日吉 雄太(落選) | 31.8% (60,726票) |