理由:「消費税の減税」と「財政出動」に賛成するため
2021年の衆院選では東京旧3区で当選しました。選挙区の定数増加に伴い、次回の選挙では東京新26区として出馬する意向を示しています。2023年6月に立憲民主党を離党して無所属になりました。
消費税をゼロにする…なぜこれが受け入れられないのか
2020年4月の決算行政監視委員会で、消費税について議論しました。
なぜ、この提言のこういった部分、例えば、後でまた麻生大臣にも聞きますが、消費税をゼロにするとか、こういった提言、さらには、ほかの粗利補償に関しての提言、なぜこれが受け入れられないのか。
それが、そのことによる費用が非常に大きいからであるのか、若しくはその考え方に誤謬があると考えているのか、西村さんの率直な意見をお伺いしたい。
第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号 令和2年4月13日
松原議員は、消費税を0にするべきだ、と主張しました。
上のグラフは、各国における家計消費の伸び方を比較したものです。日本は、世界最低水準の伸び率でした。政府は本来、冷え込んだ消費を回復させるために減税すべき所を、逆に増税し続けました。
あれぐらいの厳しい環境、政治環境だと思っております
次に、プライマリー・バランスについて議論しました。プライマリー・バランスとは、歳出を税収の範囲で賄うというルールで、政府支出を抑え込むために設けられています。
次に2008年、麻生内閣のときに、大変に景気が悪かったリーマン・ショックのとき、プライマリーバランスを一時的に凍結をする、実行するのを。
延期をしたというか凍結をするということをしたわけでありますが、私は、まさにこの(コロナ禍の)状況というのは、麻生内閣のあの、プライマリーバランスを一時、12月の閣議で破棄をしたというか延期をしたというか、あれぐらいの厳しい環境、政治環境だと思っておりますが、そういったことをなさる決意はあるかどうか、お伺いします。
第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号 令和2年4月13日
松原議員は、財政拡大を封じ込めるプライマリー・バランスを凍結するべきだ、と主張しました。
上のグラフは、各国の政府支出の伸び方を示したものです。日本は、コロナ以前から世界最低水準の伸び率でした。
議論の内容に基づき「投票候補」の議員に分類しました。
2021年衆院選の得票率
得票率42.9%の次点で比例当選しました。対立候補の石原議員は東京3区として出馬する意向を示しています。(有効投票数272,362票 投票率59.87%)
当選者と次点 | 得票率 |
---|---|
松原 仁 | 45.9% (124,961票) |
石原 宏高※ (自民、比例当選) | 42.9% (116,753票) |
※参照 国会会議録検索システム 総務省選挙関連資料
本記事に掲載されている経済のグラフ