理由:「消費税の減税」と「財政出動」に反対するため
2010年2月の予算委員会で、財政について議論していました。
着実に進めていかなきゃいけない
長坂議員は、プライマリー・バランスについて議論しました。プライマリー・バランスとは、歳出を税収の範囲で賄うというルールで、政府支出を抑え込むために設けられています。
せっかくきょうは、中経連の豊田会長にいろいろお話をいただきました。先ほどいただいた中で、予算に関するプライマリーバランスの目標達成への努力、また三位一体改革、そういったことはしっかりと受けとめて、着実に進めていかなきゃいけないと思っております。
第193回国会 衆議院 予算委員会 第12号 平成29年2月17日
長坂議員は、プライマリー・バランスを改善するために、政府支出を抑えなければならない、と主張しました。
上のグラフは、各国の政府支出の伸び方を示したものです。長坂議員のこうした議論によって、日本は世界最低水準の伸び率になりました。
消費税という安定財源
2019年4月の本会議で、消費税について議論しました。
我が国が直面する最大の課題は、申すまでもなく少子高齢化問題であります。
…安倍内閣は、平成26年度以降、幼児教育、保育の段階的無償化に取り組んできましたが、今回、これを一気に加速し、消費税という安定財源を用いて、三歳から五歳までの全ての子供たちの幼児教育、保育を無償化することといたしました。これは、少子化対策として最重要の政策であるとともに、一昨年の総選挙で国民の皆様とお約束をした政策であり、我々は、責任を持って、しっかりと実行に移していかねばなりません。
第198回国会 衆議院 本会議 第16号 平成31年4月9日
長坂議員は、消費税が安定した財源である、と主張しました。
上のグラフは、各国における家計消費の伸び方を比較したものです。日本は、世界最低水準の伸び率でした。政府は本来、冷え込んだ消費を回復させるために減税すべき所を、逆に増税し続けました。
議論の内容に基づき「以外に投票する」議員に分類しました。
2021年衆院選の得票率
得票率52.7%で当選しました。
(有効投票数227,935票 投票率53.98%)
当選者と次点 | 得票率 |
---|---|
長坂 康正 | 52.7% (120,213票) |
岡本 充功※ (落選) | 47.3% (107,722票) |
※衆議院インターネット審議中継及び総務省選挙関連資料 参照
同じ選挙区から出馬した現職 本記事に掲載されている経済のグラフ