【グラフ編】現実:日本の政府総支出の伸び率は世界最低水準 / 理由:政府予算を増やしてこなかったため

日本は、世界最大級の緊縮(きんしゅく)財政経済のグラフ
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日本の政府総支出

日本の政府総支出は、世界最低水準の伸び率

出典:IMF『General government total expenditure』National currency参照

2020年時点の政府総支出

政府総支出は、中央政府と地方政府、社会保障基金の3主体が支出した金額の合計。日本は政府支出を全く増やしてこなかった(これをきんしゅく財政という)。

データ概要

【期間】 2001~2020年 (2001年=1)
【データ】一般政府総支出

  • 日本 グレー

アジア・オセアニア 9ヵ国の政府総支出

世界的に見ると、政府総支出を増やしてきた国が多い

出典:IMF『General government total expenditure』National currency参照

2020年時点の政府総支出

中国は約20倍と伸び率が高い。伸び率が小さいオーストラリアや韓国でも3倍以上。日本の1.28倍は断トツに低い

データ概要

【期間】 2001~2020年 (2001年=1)
【データ】アジア・オセアニア9ヵ国

  • 日本 グレー
  • 各国 色分け

アメリカ大陸 5ヵ国の政府総支出

以下の5か国は、政府支出を2.4倍以上に増やしてきた。

出典:IMF『General government total expenditure』National currency参照

2020年時点の政府総支出

カナダが約2.4倍。世界最大の経済大国であるアメリカが約2.7倍。日本の増え方はコロナの時でさえも低かった。

データ概要

【期間】 2001~2020年 (2001年=1)
【データ】アメリカ大陸5ヵ国

  • 日本 グレー
  • 各国 色分け

ヨーロッパ 7ヵ国の政府総支出

以下の7か国は皆、1.5倍以上に増やしてきた。

出典:IMF『General government total expenditure』National currency参照

2020年時点の政府総支出

イギリスが2.6倍、フランスが1.8倍、ドイツが1.7倍。どの国も積極財政に転じつつある中、日本だけが積極財政の潮流から取り残されている。

データ概要

【期間】 2001~2020年 (2001年=1)
【データ】ヨーロッパ7ヵ国

  • 日本 グレー
  • 外国 色分け

日本の政府総支出が伸びなかった理由:政府予算を増やしてこなかったため

民間と政府が支払うお金の総額は、そのまま、世の中が受け取るお金の総額になる。

支払うお金=受け取るお金

民間がお金の支払いを減らすと、社会全体の支払い総額は減る。すると、社会全体で受け取るお金も減るため、景気が悪化する。

政府が支払いを増やす

景気が悪い時、民間単独では中々支払いを増やすことができない。そこで殆どの先進国では、政府が支出を増やすことで底上げをした。それに対して日本は、十分な予算を確保してこなかった。



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