本サイトは、衆議院議員の現職278人を上と下に分類して掲載しています。
上と下に分類する基準は、以下4つの経済政策に対する賛否に基づいています。
上と下に分類する基準
衆議院議員は、全部で465人います。そのうち出馬を予定している436人を、以下4つの経済政策で分類しています(国会議事録を参照)。
⇩ 賛成議員
⇩ 反対議員
⇩ 未分類
下:投票候補 38人
上:以外に投票 240人
未掲載 158人
この分類は、以下2つのルールに基づいています。
分類のルール① 議論している政策が1つ以上あれば分類する
まず賛否を明確に表明した政策が1つ以上あれば、その議員を分類しています。
例えば、このような議員を「上:以外に投票する」に分類しています。
分類のルール② 数字の小さな政策を優先して分類する
次に賛否が併存している場合、数字の小さい意見を優先して分類しています。
この場合「下:投票候補㊟」に分類しています。一応、投票候補ではあるものの、反対している政策があるため、注意マークを付けています。
衆院選に出馬予定の現職436人の内訳
次に下:投票候補、上:以外に投票する、未掲載の順に説明します。
下:投票候補の38人
のべ38人は、次のいずれか1つの政策に賛成しています。
下:投票候補の議員は、全議員の1割未満しかいません。
上:以外に投票する240人
のべ240人は、次のいずれか1つの政策に反対しています。
上:以外に投票する議員は、全議員の半分を占めています。投票に行かなければ、次の4年も議員になってしまう可能性があります。
未掲載の158人
残り158人の現職は、本サイトに掲載していません。
本サイトでは、国会で議論した議員だけを掲載しています。分類が進捗次第、この人数は順次減っていきます。
投票用紙1枚目 「候補者名」
衆院選では2枚の投票用紙を記入します。1枚目が「候補者名」です。
この候補者名を、各都道府県のメニュー・ページに掲載しています。
次に、2つの選挙区を例に説明します。
例1:現職が3人いる選挙区
例えば、現職が3人いる選挙区で、以下のように分類されている場合…
当選者 | 得票率 |
---|---|
以外に投票する | ×% |
未掲載 | ?% |
投票候補 | 〇% |
この場合、3人を次のような消去法で順位付けしています。
この順位を念頭に置きつつ、新しい立候補者と比較検討することになります。
例2:現職が2人いる選挙区
次に現職が2人いる選挙区で、以下のように分類されている場合…
当選者と次点 | 得票率 |
---|---|
以外に投票する1人目 | ×% |
以外に投票する2人目 | ×% |
この場合、2人とも消去法の対象になり、順位付けはありません。
しかし、2人の現職が両方とも落選する可能性は低いと想定されます。そこで片方の惜敗率を下げる(落選させる)狙いとして、新しい立候補者だけではなく、もう片方の現職を敢えて検討する、という選択肢が考えられます。
投票用紙2枚目 「政党名」
2枚目の投票用紙に記入するのが「政党名」です。
この政党名を、各地方ブロックのメニュー・ページに掲載しています。
次に、掲載している内容について説明します。
消去法 政党順
まず「以外に投票する」現職の人数を、政党毎に集計します(X)。次に、それを出馬する現職の人数 (G) で割ります。
政党名 | X. 以外に投票する | G. 出馬予定の現職 | X ÷ G |
---|---|---|---|
××党 | 10人 | 20人 | 50% |
〇〇党 | 3人 | 10人 | 30% |
この割合(X ÷ G)が高い順に、各政党を左から並べます。
この順位を念頭に置きつつ、議席数が0の政党と比較検討することになります。 以下、参考情報として、2021年の衆院選で集計した政党順位を掲載しています。
最新の政党順位については、出馬する現職の人数が確定した段階で掲載する予定です。
まとめ
本サイトを要約すると、次のようになります。
- 既存の候補者と政党を、消去法で順位付けしている
この順位をにらみつつ、新規の候補者と政党を比較検討することになります。