理由:「財政出動」に反対するため
2014年~17年と19年~20年までの間、内閣府副大臣を務めていました。
歳出削減をやってまいりました
2016年2月の内閣委員会で、まず政府支出について議論しました。
きょうは、行革に関して河野大臣…と議論をさせていただきたいと思います。 まず、河野大臣でございますが、振り返ると、行革を私も河野さんとずっとやってまいりました。
福田、麻生内閣では、無駄撲滅プロジェクトチームといって、多分、自民党としては初めて歳出削減というのに取り組むチームをつくり、さらには、当時、構想日本が地方自治体で取り組んでいた事業仕分けを初めて国政に採用して、歳出削減をやってまいりました。
第190回国会 衆議院 内閣委員会 第3号 平成28年2月26日
平議員は、政府支出の削減に邁進してきたことをアピールしました。
上のグラフは、各国の政府支出の伸び方を示したものです。平議員のこうした取り組みによって、日本は世界最低水準の伸び率になりました。
歳入と歳出、あとは運営コストというところを見ていく
次に、歳出の削減について議論しました。
行政改革をする際に、歳入と歳出、あとは運営コストというところを見ていくわけでありますけれども、あわせてストックのところもしっかり見ていく必要があると思っておりまして、基金とか特別会計、さらには各政府関係機関が持っている資産、こういったところをしっかり見ていく必要があると思っております。
第190回国会 衆議院 内閣委員会 第3号 平成28年2月26日
平議員は、様々なお金の出入りをチェックすることで、歳出を削減しなければならない、と主張しました。
上のグラフは、長期債務残高と国債の金利を示したものです。超低金利の国債を発行しても支障はないため、歳出が増えても構いませんでした。
不用なものは返していただいたということは評価ができる
次に、行政事業レビューについて議論しました。行政事業レビューとは、各省庁の予算案を検証し、実際に削減する作業をいいます。
そういった意味では、昨年だと思いますが、河野大臣が基金に着目をして、かなりしっかりと行政レビューをやっていただいて、不用なものは返して(=見直して)いただいたということは評価ができると思います。
そこでお尋ねをしたいというか御提案をしたいのは、まず行政事業レビューでありますが、これは政権がかわっても引き続きしっかり取り組むべきであるというふうに思います。
第190回国会 衆議院 内閣委員会 第3号 平成28年2月26日
平議員は、時の政権に関係なく、行政事業レビューによって歳出を削減しなければならない、と主張しました。
上のグラフは、日本と外国の国債金利を示したものです。日本国債の金利は、世界で最も低く、安全な資産でした。予算確保のために国債を発行しても、支障はありませんでした。
議論の内容に基づき「以外に投票する」議員に分類しました。
2021年衆院選の得票率
得票率51.5%で当選しました。
(有効投票数249,885票 投票率54.43%)
当選者と次点 | 得票率 |
---|---|
平 将明 | 51.5% (128,708票) |
谷川 智行 (落選) | 24.9% (62,286票) |
※衆議院インターネット審議中継及び総務省選挙関連資料 参照
本記事に掲載されている経済のグラフ