理由:「財政出動」に反対するため
2022年11月の予算委員会で、財政について議論していました。
行財政改革を徹底的に行っていく
池畑議員は、まず防衛費の財源について議論しました。
令和4年度第2次補正予算に関して、締めくくり質疑をさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。まず最初に、防衛費の増額の財源についてお聞きをさせていただきたいと思います。
…防衛費の負担を最初から国民に求めるということは順序が違うというふうに思っております。まず、国民に負担を求めるのであれば、議員定数の削減であったり、約束を守って、2012年のですね、この場で約束をされた議員削減だとか、やはり我々が求めております交通費、通信費の削減、使途の透明化、到底それで捻出をされるわけではございませんので、行財政改革を徹底的に行っていく、そういうことで捻出するべきと考えますけれども、改めて総理のお考えをお示しください。
第210回国会 衆議院 予算委員会 第8号 令和4年11月29日
池畑議員は、政府支出を徹底的に削減するべきだ、と主張しました。

上のグラフは、長期債務残高と国債の金利を示したものです。国債は超低金利の状態にあるため、国債を発行して予算を確保すれば済む話でした。
過去最大の更新をし続けています
2023年2月の予算委員会で、政府支出の規模について議論していました。
まずは、令和五年度予算の組替え動議を求める理由を述べます。当初予算では、既得権へのばらまき優先の予算積み上げから転換を図られていません。また、歳出規模が増加の一途をたどり、過去最大の更新をし続けています。
第211回国会 衆議院 予算委員会 第15号 令和5年2月28日
池畑議員は、政府支出が過去最大を更新している、と批判しました。

上のグラフは、各国の政府支出の伸び方を示したものです。政府支出が過去最大を更新することは、世界中の政府に当てはまります。池畑議員のこうした議論によって、日本は世界最低水準の伸び率になりました。
将来世代に先送りすることなく
さらに、政府債務について議論しました。
次に、予算案に反対理由について述べます。第1の理由は、防衛予算額に伴う財源の確保についてです。
岸田総理は、防衛予算に関して、令和9年度以降は毎年度4兆円の新たな財源が必要となり、歳出改革、決算剰余金の活用、税外収入の確保などの行財政改革の努力を最大限に行った上で、それでも足りない約4分の1については、将来世代に先送りすることなく、今を生きる我々が将来世代への責任として対応してまいりますと施政方針演説で明言されております。最初から1兆円の増税ありきとしか思えません。
第211回国会 衆議院 予算委員会 第15号 令和5年2月28日
池畑議員は、政府債務を増やしてはならない、と主張しました。

上のグラフは、日本と海外の一般政府(国と地方を合わせた)総債務を示したものです。世界中の政府は、政府債務を増やし続けており、日本以上に拡大させています。
議論の内容に基づき「以外に投票する」議員に分類しました。
2021年衆院選の得票率
得票率30.3%の次点で当選しました。
(有効投票数163,972票 投票率58.9%)
当選者と次点 | 得票率 |
---|---|
山口 壯※ | 55.6% (91,099票) |
池畑 浩太朗 (維新、比例当選) | 30.3% (49,736票) |
※衆議院インターネット審議中継及び総務省選挙関連資料 参照
同じ選挙区から出馬した現職 本記事に掲載されている経済のグラフ