10月27日 投開票日

【鹿児島3区】立憲民主党「野間健」以外に投票する

鹿児島
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理由:「財政出動」に反対するため

2023年2月の本会議で、財政について議論していました。

巨額の国債発行も改めるべきです

野間議員は、まず国債について議論しました。国債とは、税収だけでは予算に届かないため、政府が資金調達するために発行する債券をいいます。

将来世代に対して無責任な巨額の国債発行も改めるべきです。本予算において、税収は69.4兆円を見込んでいるとのことですけれども、過去最大規模となった歳出とのギャップは大きく、その穴埋めのために35.6兆円の新規国債を発行することとしています。

第211回国会 衆議院 本会議 第7号 令和5年2月28日

野間議員は、国債の発行額を削減するべきだ、と主張しました。

国債の金利と長期債務残高の推移
出典:財務省『我が国の1970年度以降の長期債務残高の推移』 統計表『金利情報』参照

上のグラフは、長期債務残高と国債の金利を示したものです。国債は超低金利の状態にあるため、国債を発行しても何ら支障ありませんでした。

財政赤字の更なる深刻化は看過し難い

次に、政府支出について議論しました。

普通国債の発行残高は昨年末に史上初の1000兆円台に突入しており、財政赤字の更なる深刻化は看過し難いものがあります。

第211回国会 衆議院 本会議 第7号 令和5年2月28日

野間議員は、過剰な政府支出が財政赤字につながっている、と主張しました。

日本は、世界最大級の緊縮(きんしゅく)財政
出典:IMF『General government total expenditure』参照

上のグラフは、各国の政府支出の伸び方を示したものです。野間議員のこうした議論によって、日本は世界最低水準の伸び率になりました。

国家財政への影響は一層深刻

最後に、国債について議論しました。

ここ10年間に及んだ異次元の金融緩和は失敗に終わり、様々な副作用をもたらしていることから、今後、遅かれ早かれ、金融政策は正常化していかなければなりません。その過程で金利が上昇した場合、巨額の国債発行は利払い費の急増に直結し、国家財政への影響は一層深刻なものになりかねません。

第211回国会 衆議院 本会議 第7号 令和5年2月28日

野間議員は、国債の金利が急騰して財政破綻のリスクがある、と主張しました。

出典:OECD『Long-term interest rates』参照

上のグラフは、日本と外国の国債金利を示したものです。日本国債の金利は、世界で最も低く、安全な資産でした。

議論の内容に基づき「以外に投票する」議員に分類しました。 

  1. 「財政出動」に反対

2021年衆院選の得票率

得票率53.9%で当選しました。
(有効投票数193,163票 投票率61.39%)

当選者と次点得票率
野間 健 53.9% (104,053票)
小里 泰弘 (自民、比例当選)46.1% (89,110票)
未掲載の現職

「以外に投票」すれば、1位から陥落する

※衆議院インターネット審議中継及び総務省選挙関連資料 参照

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