理由:「財政出動」に反対するため
2026衆院選で落選しました。2018年2月の本会議で、財政について議論していました。
阿部の主張①国債の発行は悪い
阿部議員は、まず国債について議論しました。国債とは、税収だけでは予算に届かないため、政府が資金調達するために発行する債券をいいます。
今回提案されている一般会計98兆円の歳入を見てみますと、国民からいただく税収は59兆円で、その6割にすぎません。3割をなす33兆円は、国債、つまり借金です。
一方、歳出の…23兆円強は、過去に発行した国債の元金償還と利払いに使われています。
…今の私たちが23兆円強の国債の償還に追われて、本来の税金の使い道が縛られている…
第196回国会 衆議院 本会議 第7号 平成30年2月28日
阿部議員は、国債を発行すると、それを税収で返済しなければならないため、政府支出の抑制を余儀なくされる、と主張しました。

上のグラフは、長期債務残高と国債の金利を示したものです。国債は超低金利の状態にあるため、国債を発行すれば、税収に依存する必要がありません。
阿部の主張②国債の発行は税金で返さなければならない
再度、国債について議論しました。
今の私たちが23兆円強の国債の償還に追われて、本来の税金の使い道が縛られているように、これからの世代が、33兆円もの新たな国債発行に縛られ、やがて将来世代の税の使い道を大きく縛ることを意味しております。
第196回国会 衆議院 本会議 第7号 平成30年2月28日
阿部議員は、現在の世代が国債を発行すると、将来の世代がその返済に追われる、と主張しました。

上のグラフは、G7の一般政府(国と地方を合わせた)総債務の伸び率を比較したものです。海外の政府は、債務を日本以上に拡大させています。

上のグラフは、G7の政府支出の伸び率を比較したものです。阿部議員のこうした議論によって、日本は世界最低水準の伸び率になりました。
議論の内容に基づき「以外に投票する」議員に分類しました。
2026衆院選の得票率
得票率35.9%の次点で落選しました。
(有効投票数219,435票 投票率55.05%)
| 当選者と次点 | 得票率 |
|---|---|
| 星野 剛士※(自民) | 49.4%(108,343票) |
| 阿部 知子(落選) | 35.9%(78,793票) |
※衆議院インターネット審議中継及び総務省選挙関連資料 参照
本記事に掲載されている経済のグラフ



