落選者一覧 政党別を掲載 10/29

【南関東ブロック】「公明党」以外に投票する(角田秀穂)

南関東 比例単独
この記事は約3分で読めます。

理由:「消費税の減税」と「財政出動」に反対するため

前回選挙の南関東ブロックで、公明党は比例2議席を確保し、角田議員が名簿順位2位で当選しました。

プライマリーバランス黒字化の達成を目指しております

2016年3月の本会議で、プライマリー・バランスについて議論しました。プライマリー・バランスとは、歳出を税収の範囲で賄うというルールで、政府支出を抑え込むために設けられています。

また、平成28年度から32年度までの5年間、特例公債を発行できるようにし、民主党政権以来、目標としてきた2020年度のプライマリーバランス黒字化目標の達成を目指しております。

第190回国会 衆議院 本会議 第13号 平成28年3月1日

角田議員は、政府支出を抑制してプライマリー・バランスの黒字化を達成するべきだ、と主張しました。

日本は、世界最大級の緊縮(きんしゅく)財政
出典:IMF『General government total expenditure』参照

上のグラフは、各国の政府支出の伸び方を示したものです。角田議員のこうした議論によって、日本は世界最低水準の伸び率になりました。

国の借金をふやすことは許されません

次に、政府債務について議論しました。

もちろん、むやみに国の借金をふやすことは許されません。財政法の特例という基本はしっかりと踏まえた上で、特例公債の発行を抑制し、プライマリーバランス黒字化目標や経済財政健全化計画を推進していくことが重要です。

第190回国会 衆議院 本会議 第13号 平成28年3月1日

角田議員は、政府債務を無闇に増やしてはならない、と主張しました。

日本の借金の増え方は、外国と比べても小さい
出典:IMF『General government gross debt』参照

上のグラフは、日本と海外の一般政府(国と地方を合わせた)総債務を示したものです。海外の政府は、債務を日本以上に拡大させています。

特例公債の発行額の抑制に努める

さらに、国債について議論しました。国債とは、税収だけでは予算に届かないため、政府が資金調達するために発行する債券をいいます。

その点、本法案では、各年度において特例公債の発行額の抑制に努めることとしており、無駄な発行をしないための措置が講じられていることも評価をいたします。

第190回国会 衆議院 本会議 第13号 平成28年3月1日

角田議員は、国債の発行額を抑えるべきだ、と主張しました。

国債の金利と長期債務残高の推移
出典:財務省『我が国の1970年度以降の長期債務残高の推移』 統計表『金利情報』参照

上のグラフは、長期債務残高と国債の金利を示したものです。国債は超低金利の状態にあるため、発行額を増やしても何ら支障ありませんでした。

議論の内容に基づき「以外に投票」する議員に分類しました。

  1. 「財政出動」に反対

2021年衆院選の得票議席数

南関東ブロックでは、以下の通り、政党名を記載した票が集まりました。

政党名   議席数 
自民党
立民党
日本維新の会  
公明党
共産党
国民民主党
れいわ
※2021年選挙時の比例定員数:全22議席

以外に投票すれば、公明党の比例議席数が減る

※衆議院インターネット審議中継及び総務省選挙関連資料 参照

その他 経済のグラフ一覧

タイトルとURLをコピーしました