理由:「財政出動」に反対するため
元財務省の官僚です。2008年11月の内閣委員会で、財政について議論していました。
木原の主張①国債の金利が急騰するかもしれない
木原議員は、まず国債について議論しました。国債とは、税収だけでは予算に届かないため、政府が資金調達するために発行する債券をいいます。
2011年までにプライマリーバランスが黒字化できるだろう。ただ、その大前提として大幅な歳出削減が必要になってしまう。そしてまた、その前提としては、(国債の)長期金利が少しずつ2011年までかけて3.9%程度に上がっていく、そんなような前提で今まさにこの中期展望は出されているわけでございますが、
私はもう少し違う認識を持っておりまして、…それほどのんびりと長期金利が上がっていくということではなくて、場合によっては長期金利が突然上昇してしまうというようなこともあり得るのかな、こんなふうに思っているわけでございます。
第170回国会 衆議院 内閣委員会 第2号 平成20年11月12日
木原議員は、国債の金利が急騰するかもしれない、と主張しました。

上のグラフは、長期債務残高と国債の金利を示したものです。国債は超低金利の状態にあるため、国債を発行しても何ら支障ありませんでした。
木原の主張②消費税を上げるべきだ
次に、消費税について議論しました。
私は、消費税について3点ほどお伺いをいたしたい、こう思っております。
…消費税をこれからいじる、あるいは上げていくというときの前提条件、どういったものを置いておられるか。
第170回国会 衆議院 内閣委員会 第2号 平成20年11月12日
木原議員は、消費増税は既定路線である、と主張しました。

上のグラフは、G7の家計消費の伸び率を比較したものです。日本は、世界最低水準の伸び率でした。政府は本来、冷え込んだ消費を回復させるために減税すべき所を、逆に増税し続けました。
木原の主張③緊縮財政をやるべきだ
さらに、政府支出について議論しました。
幾つかの前提を教えていただいた、こういうことでありますけれども、その中で無駄の排除という議論がございました。
これはずっとやっていかなければいけない議論、こういうことでありますけれども、まさに今政府の方で行政支出の総点検会議ということをやっていらっしゃる、こういうことでありますので、検討状況、そして、しっかり年内にまとめて来年度予算に反映してもらえるんだな、これを一体でやってもらえるかということを簡潔に確認しておきたいと存じます。
第170回国会 衆議院 内閣委員会 第2号 平成20年11月12日
木原議員は、政府支出の無駄を排除しなければならない、と主張しました。

上のグラフは、G7の政府支出の伸び率を比較したものです。木原議員のこうした議論によって、日本は世界最低水準の伸び率になりました。
木原の主張④緊縮財政をやらないと…
2019年9月の記者会見で、財政について議論しました。
「(財政は)よっぽどのことがない限りない、破綻はしません、日本の場合は。
しませんが、このまま財政の悪化を進めていくと、何か次ことがあったときに対応ができないなと危惧をしております
…(財政を出動させるという意味での)アベノミクスはこの7年間は確実に必要だったと思いますが、もしかしたら10年後また必要になるかもしれない。
その10年後必要になったときに、できるだけの財政余力と金融の余力をつけておく必要がある。そういう意味での政策の自由度を上げる意味での、財政再建は絶対にやらなくちゃいけない
2,019年9月13日「次代に問う 10年後の政治」
木原議員は、財政再建を進めないと、財政出動をする余地がなくなる、と主張しました。

上のグラフは、OECD加盟国の国債金利を比較したものです。日本の国債は、世界的にみても非常に低金利となっており、財政危機から最も遠い国の1つです。
議論の内容に基づき「以外に投票する」議員に分類しました。
2026衆院選の得票率
得票率48.6%で当選しました。
(有効投票数224,470票 投票率56.30%)
| 当選者と次点 | 得票率 |
|---|---|
| 木原 誠二 | 48.6% (108,985票) |
| 大西 健太郎 (落選) | 20.9% (46,910票) |
| 宮本 徹※ (落選) | 20.1% (45,031票) |
※衆議院インターネット審議中継及び総務省選挙関連資料 参照
同じ選挙区から出馬した現職 本記事に掲載されている経済のグラフ





