理由:「財政出動」に反対するため
2026衆院選で落選しました。2018年5月の本会議で、財政について議論していました。
放漫財政を放置している
稲富議員は、まず政府支出について議論しました。
…不信任決議に賛成する第3の理由は、茂木大臣が、財政再建という国家の重大な政策課題を担当する大臣でありながら、放漫財政を放置していることにあります。
…茂木大臣も、安倍総理のばらまき財政路線に追随するだけで、財政規律の確立に必要な政策に取り組む姿勢を見せておりません。
第196回国会 衆議院 本会議 第28号 平成30年5月22日
稲富議員は、政府の支出が過剰である、と主張しました。

上のグラフは、G7の政府支出の伸び方を比較したものです。稲富議員のこうした議論によって、日本は世界最低水準の伸び率になりました。
やむなく赤字国債を発行する
次に、国債について議論しました。国債とは、税収だけでは予算に届かないため、政府が資金調達するために発行する債券をいいます。
バブル好況に沸いた1990年度から93年度を除いて、毎年度ごとに特例法を制定し、やむなく赤字国債を発行するという形をとってまいりました。
毎年度に国会が採決をし法律をつくっていたので、政府、国会が緊張感を持っておりました。しかし、2016年度から2020年度までの5年間、まとめて特例公債の発行を認める法律に改悪されてしまいました。
第196回国会 衆議院 本会議 第28号 平成30年5月22日
稲富議員は、本来であれば、国債を発行してはならない、と主張しました。

上のグラフは、長期債務残高と国債の金利を示したものです。国債は超低金利の状態にあるため、国債を発行しても何ら支障ありませんでした。
何ら疑問視しておらず、遺憾にたえません
最後に、プライマリー・バランスについて議論しました。プライマリー・バランスには、国債の発行額を強制的に抑え込む狙いがあります。
茂木大臣は、旧民進党が参議院に提出した、2018年度に限って赤字国債の発行を認める法案を握り潰し、本来プライマリーバランスの黒字を達成すべき年度までの特例公債を出すことを何ら疑問視しておらず、遺憾にたえません。
第196回国会 衆議院 本会議 第28号 平成30年5月22日
稲富議員は、プライマリー・バランスを無視して国債を乱発している、と主張しました。

上のグラフは、OECD加盟国の国債金利を比較したものです。日本の国債は、世界的にみても非常に低金利となっており、財政危機から最も遠い国の1つです。国債の発行を抑制する合理的な理由はありません。
議論の内容に基づき「以外に投票する」議員に分類しました。
2026衆院選の得票率
得票率30.0%の次点で落選しました。
(有効投票数254,426票 投票率56.23%)
| 当選者 と 次点 | 票数 |
|---|---|
| 鬼木 誠※1 | 53.6% (86,698票) |
| 稲富 修二 (落選) | 30.0% (76,285票) |
| 木下 敏之※2 (参政、比例当選) | 13.0% (33,027票) |
※2 未掲載の現職
※衆議院インターネット審議中継及び総務省選挙関連資料 参照
同じ選挙区から出馬した現職 本記事に掲載されている経済のグラフ




