理由:「財政出動」に反対するため
2026衆院選で落選しました。2019年4月の財務金融委員会で、財政と金融について議論していました。
これはまさしくMMTなんじゃないですか
川内議員は、インフレについて議論しました。インフレとは、物価が上がり続ける現象をいいます。
私は黒田総裁に、先日、前原先生との質疑で…インフレ率が一定の水準に達するまでは財政支出をしても問題はないとする経済理論ということ、ある一定のインフレ率、これはまさしく、日銀の2%のインフレ目標までは異次元の金融緩和を続けるという、黒田総裁の今おやりになられている異次元緩和、異次元緩和から進んで今や長短金利操作つき量的・質的金融緩和…これはまさしくMMTなんじゃないですか。
第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号 令和元年5月21日
川内議員は、物価がある一定の水準(例えば、2%)になるまで、金融政策と財政政策を続けることは問題である、と主張しました。

上のグラフは、G7の物価上昇率を比較したものです。日本は、世界最低水準の0%でした。それに対して、外国は約2%のペースで上昇しました。財政政策に関していうと、2%に達するまでの余地が残されています。

上のグラフは、G7の政府支出の伸び率を比較したものです。日本はその余地を全く活かさなかったため、政府支出が世界最低水準の伸び率になりました。
借金もすごくふえている
次に川内議員は、長期債務残高について議論しました。
…異次元の金融緩和なりアベノミクスなりで、日本の財政規模というのは非常に膨らんで、借金もすごくふえているわけですね。
第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号 令和元年5月21日
川内議員は、長期債務残高が増えたことを批判しました。

上のグラフは、長期債務残高の推移を示したものです。川内議員は、これを問題視しました。
厳しい指摘をされている
次に、国債について議論しました。国債とは、税収だけでは予算に届かないため、政府が資金調達するために発行する債券をいいます。
だからこそ、財政制度等審議会で、平成の総括として、「負担先送りの罪深さはかつての比ではない。」、こう指摘をされ、さらに、「歪んだ圧力に抗いきれなかった時代と評価せざるを得ない。」というふうに指摘をされ、そもそも特例公債(=国債)というのは、将来世代に、財政法の基本原則に著しく反するものとして忌避されてきたということで、厳しい指摘をされているわけで。
第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号 令和元年5月21日
川内議員は、国債を過剰に発行している、と主張しました。

上のグラフは、長期債務残高と国債の金利を示したものです。国債は超低金利の状態にあるため、発行額が増えても支障ありませんでした。
議論の内容に基づき「以外に投票する」議員に分類しました。
2026衆院選の得票率
得票率31.7%の次点で落選しました。
(有効投票数180,882票 投票率52.22%)
| 当選者と次点 | 得票率 |
|---|---|
| 宮路 拓馬※(自民) | 51.0% (92,321票) |
| 川内 博史(落選) | 31.7% (57,262票) |
| 牧野 俊一※(参政、比例当選) | 15.0% (27,071票) |
※衆議院インターネット審議中継及び総務省選挙関連資料 参照
本記事に掲載されている経済のグラフ


