理由:「財政出動」に賛成するため
2024年12月の予算委員会で、経済と財政について議論していました。
デフレ・マインを払拭する
橋本議員は、まずデフレ・マインドについて議論しました。
103万円の壁の引上げとは、恒久的な所得税の減税であります。所得税を減税したから失われた30年間の問題が全て解決するとは言いませんけれども、ただ、日本経済の好循環の要になり得る施策であると考えています。
よく総理はデフレマインドを払拭するという言葉を使われますが、総理、この103万円の壁を引き上げるということは、まさにこのマインドを払拭するような経済対策ではないでしょうか。
第216回国会 衆議院予算委員会 令和6年12月11日
橋本議員は、日本が長らくデフレ・マインドに陥っている、と主張しました。

上のグラフは、各国の物価上昇率を比較したものです。世界でも類を見ないほどデフレに落ちっていった日本は、デフレ・マインドに侵され、消費や投資に対して気弱になっていました。
プライマリーバランス単年度黒字化には必ずしもこだわらない
次に、プライマリー・バランスについて議論しました。
先日、我が国民民主党の古川元久議員の質問に対して、総理は、経済あっての財政である、そして、プライマリーバランス単年度黒字化には必ずしもこだわらない、そのように発言されましたけれども、総理、これは政府としてそのような認識という見解でよろしいでしょうか。
第216回国会 衆議院 予算委員会 令和6年12月11日
橋本議員は、プライマリー・バランスの黒字化にこだわるべきではない、と主張しました。

上のグラフは、G7の政府支出の伸び方を比較したものです。日本はプライマリー・バランスのせいで、緊縮財政を続けていました。
議論の内容に基づき「投票候補」の議員に分類しました。
2024衆院選の得票率
得票率34.1%で当選しました。
(有効投票数180,139票 投票率50.89%)
| 当選者と次点 | 得票率 |
|---|---|
| 橋本 幹彦 | 34.1% (61,436票) |
| 三ツ林 裕己(落選) | 29.6% (53,382票) |
| 高井 崇志※ (れいわ、比例当選) | 12.3% (22,237票) |



