理由:「自由貿易」に賛成するため
2019年2月の予算委員会で、貿易について議論していました。
私は高く評価をしております
西銘議員は、TPP11と日EU経済連携協定について議論していました。TPP11とは、太平洋に面する11ヵ国(カナダ、オーストラリア、マレーシア等、アメリカは離脱した)との貿易協定をいいます。
次に、TPP11や日EU・EPAの発効など、我が国の第1次産業との兼ね合い、守りながらも、茂木大臣が苦労してここまで取りまとめていただきましたことを私は高く評価をしております。
貿易、通商が活性化することは、平和を維持する大切な要素だと考えます。今後の日米間の2国間の協議も大変厳しいものがあろうかと思いますが、どうぞ、大臣の精力的な取組を希望をいたします。
第198回国会 衆議院 予算委員会 第10号 平成31年2月20日
西銘議員は、TPP11と日EU EPAを押し進めた茂木大臣を高く評価しました。

上のグラフは、TPP11に加盟しなかった場合と、加盟した場合の政府試算を比較したものです。政府の試算は、赤字の純輸出に内需増加分をふかすことで、GDPの押し上げ効果を水増ししていました。

上のグラフは、日EU EPAに加盟しなかった場合と、加盟した場合の政府試算を比較したものです。政府はTPP11と同じ手口を使い、GDPの押し上げ効果を水増ししていました。
アメリカの参加にも御尽力をしていただきたい
次に、日米貿易協定について議論しました。
茂木大臣はこれから、日米間の2国間協議、手ごわいライトハイザー、私はライトハイザーから見て茂木大臣の方がもっと手ごわいと思っておりますが、この日米間の2国間協議の中でも、アメリカも含めて、TPP11への、もともとあったアメリカの参加にも御尽力をしていただきたいと思いますが、これから日米間協議に臨む御決意を、御所見を賜りたいと思います。
第198回国会 衆議院 予算委員会 第10号 平成31年2月20日
西銘議員は、日米貿易協定への加盟交渉も後押ししました。

上のグラフは、日米貿易協定に加盟しなかった場合と、加盟した場合の政府試算を比較したものです。一連の試算をみると、純輸出は全て赤字でした。
議論の内容に基づき「以外に投票する」議員に分類しました。
2024衆院選の得票率
得票率43.4%で当選しました。
(有効投票数141,302票 投票率48.39%)
当選者と次点 | 得票率 |
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西銘 恒三郎 | 43.4% (61,289票) |
金城 徹 (落選) | 33.4% (47,248票) |
山川 仁※(れいわ、比例当選) | 14.4% (20,284票) |
※衆議院インターネット審議中継及び総務省選挙関連資料 参照
本記事に掲載されている経済のグラフ