第2次岸田改造内閣 閣僚16人の顔ぶれ

【グラフ編】現実:物価が高いと感じる / 理由:賃金が物価より下がったため

実質賃金の推移GDP・賃金
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減り続ける現金給与

減り続ける現金給与
出典:厚労省『毎月勤労統計』

現金給与総額とは、基本給、残業代、賞与の合計を月平均にしたもの。2021年の現金給与総額は、1997年と比べて5万円以上も少なくなっている。

下がり続ける名目賃金(現金給与総額)

出典:厚労省『毎月勤労統計』

名目賃金指数とは、既出の現金給与総額を指数化したもの。名目賃金は1997年以降、ひたすら下落し続けている。

実質賃金=名目賃金÷物価

実質賃金とは、名目賃金÷物価の値を指数化したもの。仮の話として、名目賃金と物価が全く同じ割合で変動するような架空の世界では、物価や給料について考える必要はなくなり、上のグラフのように実質賃金は横ばいになる。

『名目賃金ほど下がらない』物価

出典:総務省統計局『消費者物価指数』月次データ参照

物価の推移を見てみると、名目賃金とは同じように変動していないことが分かる。現実の世界では、物価と名目賃金の変動幅は一致しないため、豊かになったり、貧しくなったりする。

物価が高いと感じる理由:賃金が物価より下がったため

結果、実質賃金は下がり続け、国民全体が貧しくなった。給料が物価に見合わない状況が進み、物価が高いと感じるようになった。そのため、物価の体感値を表しているのは、物価指数そのものではなく、実質賃金になる。

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